監獄舎ゲーム会

 以前よりお誘いいただいていた監獄舎のゲーム会に参加してきました。監獄舎関係のメンバーで定期的に集まり、ボードゲームTRPGで遊ぼうという集まりらしい。
 メンバーが持ってきたボードゲームGMができるTRPGを申告して、参加者による挙手で遊ぶゲームごとに卓を立てて遊ぶ流れになっていた。その後は適当にメンバーを入れかえたりして別のボードゲームをする感じ。
 僕が遊んだものは以下のもの。


ポテトでチョ!
http://www.yellowsubmarine.co.jp/original/rpg-top.htm
 ホビーベースから発売された、フーゴ・ハルデザインのゲーム。大中小、ギザギザうすしおコンソメ、激辛などの種類のポテトチップ型のチップを「ポテトでチョ!」の掛け声とともに取り合うゲーム。取ったチップの種類や数などでボーナスポイントやペナルティポイントがあり、一番多くのポイントを取った人が勝ち。


Wings & War Famous Ace
 空戦物のゲーム。2〜4人用。
 移動カードを1ラウンドに3枚プロットして自機を動かし、射程圏内に敵機を捉えて攻撃をする。
 1ラウンドの流れとしては、移動→(射程圏内に敵機を捉えていたら)攻撃、を3回繰り返す、という感じ。移動方法は直進やカーブ、S字カーブはもちろん、急上昇・急降下、インメルマン(方向転換)などもできる。急上昇・急降下は高度による特別な効果は無いが移動距離を短くできる。インメルマンは真後ろに向きを変えることができるが、インメルマンカードの前後*1は必ず直進にしなければならない。
 ダメージはダメージカードの山からランダムに引き、そのカードに書かれたダメージ数と特殊効果が発生するようになっている*2。面白いのは、ダメージカードは被攻撃側がクローズで引き、攻撃側がどのくらいダメージが与えられたかは解らないということ。ダメージには0点とかもあり、引きによっては撃っても撃ってもなかなか墜ちないということもある。
 結構オトコノコゴゴロ的なナニカを刺激する面白さがある。また遊んでみたいのぅ。


ロードス島戦記 戦乱の覇王
 昔懐かしのロードス島(SNE)のカードゲーム。
 ロードス島戦記の有名国王などになり、お宝を集めたりやミッション条件を満たしてポイントを溜め、一定ポイントに到達したプレイヤーが勝利、というゲーム。
 あと一歩及ばず勝てなかった。キー(ハンカチ噛み)。
 シンプルで解りやすく、なおかつ懐かしさにあふれるゲームでした。


BETRAYAL AT HOUSE ON THE HILL
 館探索ホラーゲーム。
 プレイヤーは館を探索し、部屋のタイルを展開していく。部屋タイルごとにアイテムを拾ったりイベントが起こったり、恐怖イベントが起こったりする。一定の恐怖イベントが起こると、プレイヤーの中に「裏切り者」が発生する。
 面白いのは、ボードゲームなのにシナリオが用意されており、裏切り者はそのシナリオに従って行動を行なう。他のプレイヤーにもシナリオ上の目的が設定されている。
 残念なことに翻訳されてないので、英語を読むのに一苦労だったということw 翻訳版出ないかな(他力本願)


GO/STOP
 同じ日に行われていた「ゲームマーケット」というイベントで売っていたらしい同人カードゲーム。
 プレイヤーは6枚のカードを持ち、その内の1枚だけ「STOP」、ほか5枚は「GO」と書かれている。場には1〜10の数字カードの山があり、1枚ずつ、6枚までオープンしていく。オープンされていく数字カードに対して各プレイヤーは手持ちのカードを伏せてプロットしていく。数字カードに対してプロットされたカードをオープンし、「STOP」カードをプロットしたのがひとりだけだった場合、その数字を得たことになり、得た数字カードの数字が一番大きい人に1ポイント入る。特殊ルールとして、10のカードと1のカードを得たプレイヤーが居た場合、1のカードを得たプレイヤーの勝ちになる。
 文章だと説明しづらいけど、実際にやってみると単純なルールですよ。プレイヤー同士の腹のさぐり合いがポイントという感じのゲーム。




 久々にごっつりとボードゲームで遊んだ遊んだ。楽しかったー(* ´∀`)

*1:ラウンドを越えても良い。

*2:距離によって1〜2枚引く。