『ダブルクロスリプレイ・オリジン 偽りの仮面』

 読了。おもしろかったー。すっげーおもしろかったぁぁぁぁ。
 シナリオの仕掛けが面白かった。変に難しい専門的な知識を必要としたり、理解しにくい概念とかじゃないのが良い。ああいう理屈のしっかりしたウソ科学とかダーイスキー。
 社長のプレイングの上手さに感動した。どこまで本当でどこからが編集なのかは解らないけど、とにかく上手い。「軌道衛星支部長」というトンデモ設定を付けていても、それを前面に押し出して超人プレイに走ることもなく、それどころかその設定を上手く絡めて他のキャラクターとのロールプレイに活かしている。やばい、ビッグナンバー*1だからって超人演出でイイ気になってりゃいいってもんじゃないんだな。反省。猛省。
 そういやシナリオ上の仕掛けとかって、リプレイで読んでる分にはすぐ解るんだよな*2。でも実際のセッションだと全然気付かないんだよねー。視点の違いかなぁ。


 で、リプレイを読んでいてわかりやすくダブルクロス熱がむくむくと上がってきましたよ? ところで僕の考えたUGN支部長がいるのだが(銃声)

*1:PC番号の大きいハンドアウト枠のこと。主にPC5を指す。

*2:そういう書き方やシナリオ構造をしているからだろうけど。