墜落世界を遊んだよ。
 暗雲たちこめる空から墜落してくる宇宙船の残骸を身体とか精神の一部が欠けた人々が発掘して売れる物は売ってお金を稼いで会社を大きくしていくゲーム。

『Welcome to the Crash World』
GM:からすさん

ワームス・ハルマゲドン社の人々
クリプトナイト・ワームズ
 身体の一部を代償に力を得る種族・欠族出身の社長。両腕が無く身体に寄生虫を飼っている超能力者。
プレイヤー:ブラフマンさん

トーマス・ケロッグ
 機械の身体を持つ種族・雷族出身の調査部長。狂乱持ちの疥癬病ロボ。
プレイヤー:黒野さん

ヒコマロ・ダンデライオン
 追放された上流階級・貴族出身の経理部長。片脚が無く、ぶよぶよの身体に寄生虫を飼っているダリヒゲ貴族。
プレイヤー:MS-4

ミノル
 生まれた時から家畜扱い・人畜出身の戦闘部長。狂乱持ちで語尾が「〜でミノル」。尻尾がカワイイ。
プレイヤー:Hellbabyさん

 寄生虫持ちと狂乱持ちで構成された設立当初から不安たっぷりな会社となりました。
 セッションの基本的な流れは、墜落船を発掘する権利を借金して入札して、借金返済と利益を目指してダンジョンアタック、といった感じ。

 落札した墜落船の8割がたを発掘した所でトラップにひっかかり、街へと返されてしまいますた。それでもなんとか借金を返済して、会社をレベルアップすることはできた。

 このゲームはキャラクターは成長せずに会社が成長するというシステムで、なおかつ成長した会社にくる新入社員は「個人資産」といういいアイテムを持つことができる。なので初期キャラクターの方が弱い、という不思議状況。
 そういうシステムなので、会社が成長すると首を吊る社員多数。トーマスとミノルが首を吊りましたとさ(そしてその死体は売って換金)。

『Today a special bargain day』
 イエサブのプレイスペースで遊んでいたのですが、一本目が終わる頃にかなやんさんが登場。さらに営業まわりしていたマンチ・イケダさんも来てふたりも参加。

GM:からすさん

ワームス・ハルマゲドン社の人々
クリプトナイト・ワームズ(欠族・社長)プレイヤー:ブラフマンさん
ヒコマロ・ダンデライオン(貴族・経理部長)プレイヤー:MS-4

今回採用した新入社員
ハインリヒ・ヘリウム(通称:H2)
 エリート種族・科族出身の厚生部長。冷却能力を使うX−MEN生命体。治療と死体解体のプロフェッショナル。寄生虫持ち。
プレイヤー:かなやんさん

ノーベル・ヌレタイヌ
 雷族出身の調査部長。どうやら雷族は疥癬持ちが多い傾向らしく、その例に漏れず疥癬持ち。なおかつ寄生虫付。しかも臭い。
プレイヤー:黒野さん

竜唐揚 蟻男(ドラゴンフライ ありお)
 街ではなく野外を転々として暮らす種族・獣族出身の戦闘部長。羽根付、尻尾付で複眼。外見はまんま蟻。そして臭い。
プレイヤー:Hellbabyさん

竜唐揚 毛男(ドラゴンフライ けお)
 獣族出身の戦闘部員。蟻男の弟。幼生体なためかけむくじゃら。羽根付、尻尾付。兄とは違う臭さでクリーチャーが寄ってこない。
プレイヤー:マンチ・イケダさん

 新入社員のみなさまの強いこと強いこと。危険な戦闘は新入社員に任せるのがいいと思った。

 今回もトラップにひっかかり街へと返されてしまった。つくづくトラップにはひっかかり、回収品たくさん、なゲームだと思った。
 [疥癬]持ちの調査部は役に立たないことが分かった([疥癬]持ちだと探索技能にペナルティがつく)。あと臭い奴([悪臭]持ち)もいらん(他のキャラの探索・医療・解析etc.技能にペナルティ)。

社長の名言「臭い奴は首を吊れ」

 毛男の[異臭]はランダムエンカウント率が下がるのでありがたいのですが。

 ページ数の都合なのか、良い意味でも悪い意味でも記述の少ないルールブックで、ノールール領域が広いのがホンノリストレスだったり逆に楽しいとこだったり。