プロローグ

 昼頃まで夏瀬んちでダラダラとしていて、そろそろ帰ろうと身支度をしていたらムトゥさんから電話。

ムトゥ「MS-4くん、今日ってヒマ?」
MS-4「はぁ、特に予定はないですけど」
ムトゥ「今日さーサタスペキャンペーンの予定だったんだけど、緋と夏瀬が来ない上に連絡が取れないんだよ」
MS-4「は、はぁ」(隣の部屋で寝ている夏瀬を確認)
ムトゥ「仕方がないんで取りあえずサタスペとか墜落世界で遊ぼうってことになったんだけど、面子が足りないんで良かったら来てくれないかなァ」
MS-4「良いですけど⋯あのですね、僕いま夏瀬んちにいるんですよ」
ムトゥ「(爆笑) オモロ(笑) 取りあえず夏瀬はそっとしておいてあげて」
MS-4「ウス(笑)」
時間の確認などをして電話は終了。夏瀬の部屋に行くと今の電話の声で起きたらしい夏瀬が鬱な顔をしてた。今の電話のことを説明すると慌ててムトゥさんに連絡。ひたすら詫びる夏瀬をあとに俺は立ち去るのであった。